2020.12.29
高山市にある巨大美術館「光ミュージアム」へ行ってきました。

きっと、初めてあの建物を見た人は
「え?あれ何?」
と、二度見するはず。

何がって、その大きさ、そして豪華さが全く周りの景色と相反しているから。
その巨大な建物は「光ミュージアム」という美術館。

ずっとずっと気になっていた光ミュージアムへ家族で行ってきました!

貴重な美術品を子供と一緒に楽しめる美術館

高山駅から車で5分ほど、高山駅北を左折してまっすぐ行くと
中山町のあたりで大きな大きな建物が左手に見えてきます。
(高山バスセンターから出ている濃飛バスでも「光記念館」前下車で
行けるようです!)

なだらかな地形を利用して作られている建物。
とにかく大きい!
ゴージャス!
建物は、地上1階から地下3階まであります。

このエントランス、天井は左官技能士の挾土秀平さんの手掛けたものだそう。
この建物の塗り壁はほぼ挾土秀平さん指揮だそうです。
かっこいい〜!

中庭に大きなピラミッドが!
メキシコの遺跡をモチーフにしてるそう。
全体的に古代文明をモチーフにした装飾が多い感じ。

こーんな映えスポットも。

家族連れには嬉しい写真スポット。
撮っとくよね〜

今日のお目当ては「歌川広重 名所江戸百景」!
以前に飛騨高山をオンラインでバーチャルツアーできる
JAPONISMEジャポニスム)に参加して、
浮世絵アートトリップをしてきた私たち。

とっても最高なツアーだったので、その余韻がこの美術館に
足を踏み入れるきっかけとなりました。

歌川広重の展示の部屋では、展示の説明を読みながら、
ぐるっと部屋の中を2周しました。
(それでも時間が足りない!子供達に急かされて泣く泣く次の展示へ)

館内の中庭には大きな恐竜も!
これは飛騨地方の大昔から現代までの展示の中のひとつ。
飛騨地方って、古生代から新生代までのほとんどの地層が露出している
珍しい地域なんだって。

スタッフの方に写真を撮っていいか聞くと
「許可のある場所であればいいですよ!」と言っていただき、
子供たちにもとっても優しくしていただきました。

館内には能舞台や噴水もあって、ここら辺ではあまり見られないような
豪華で壮大なつくり。
現代アートから歴史的な美術品、浮世絵・・・
色んな美術品が一気に楽しめて、子供の工作ワークショップ まである
内容の濃い1日が楽しめる美術館でした!

入館料は大人900円。
美術館でこの価格は良心的〜
と喜んでいた私たちですが、なんと!
公式WEBサイトで割引券が発行できるようです。(お得すぎる・・・!)

美術品が好きな方にはおすすめ!
是非行ってみてください。

informaton
光ミュージアム
岐阜県高山市中山町175